神奈川県のドローン外壁調査・建物調査|横浜・川崎・湘南の塩害点検に

神奈川県の、海沿いや坂の多い街のマンション・ビルから工場・戸建てまで、外壁調査や建物調査をドローンで行います。横浜・川崎の臨海部、湘南、三浦半島と、神奈川県は海に面した街が多い県です。海からの風に含まれる塩分は、建物の外壁や金属部分を少しずつ傷めていきます。当社のドローン外壁調査・屋根調査は、神奈川県全域に対応しています(千葉県の拠点から伺います・出張費別途)。

海沿いの建物で起きやすい「塩害」

塩害とは、潮風に含まれる塩分が建物に付き、コンクリートや金属を傷めることです。海沿いの建物では、次のような傷みが内陸より早く進むことがあります。

  • コンクリートの欠け(爆裂):塩分が中の鉄筋をさびさせ、さびてふくらんだ鉄筋がコンクリートを内側から押し割ります。
  • さび汁の跡:ひび割れから茶色い筋が流れていたら、中の鉄筋がさびている合図です。
  • タイルの浮き:ひび割れから入った水や塩分で、タイルと下地の密着が弱くなります。
  • 金属部分のさび:手すり、屋上の設備、金属の屋根や雨どいの傷みが進みます。
  • つなぎ目のゴム(シーリング)の劣化:すき間ができると、そこから雨水が入ります。

こうした傷みは、高い所ほど地上から見えません。ドローンなら足場を組まずに、上の階や屋上まで近くから撮影できます。

地域ごとに違う、神奈川の建物事情

横浜市・川崎市の臨海部

工場や倉庫、中高層のマンションが立ち並ぶエリアです。金属の屋根や外壁の広い建物は、人が上を歩くと踏み抜きの危険があります。ドローンなら屋根に乗らずに全体を撮影できます。

横浜市内の坂・丘の上の建物

横浜には丘や斜面に建つマンション・住宅が多くあります。敷地に高低差があると、足場を組むこと自体が難しかったり、費用がかさんだりします。ドローンは、離着陸できる平らな場所があれば、斜面側の外壁も上から撮影できます。

湘南・三浦半島の沿岸部

藤沢市・茅ヶ崎市・鎌倉市・逗子市・横須賀市・三浦市など、海に近い戸建てやマンションでは、屋根の金属部分のさびや外壁のひび割れが出やすい傾向があります。海沿いは風の強い日が多いため、予備日を含めて日程を組みます。

相模原市・厚木市など県央部

内陸の県央部には、工場・物流施設や住宅地が広がっています。台風や強風のあとの屋根調査、広い屋根の定期点検にもドローンが向いています。

神奈川で飛ばすときの決まり

横浜・川崎から湘南の沿岸まで、人の多く住む市街地は人口集中地区(DID)に入っていることが多く、その上空を飛ぶには国の許可が必要です。人口集中地区の上空などを飛ぶための国の許可・承認は、当社で取得しています。

注意したいのは空港・基地です。川崎市の臨海部は多摩川をはさんで羽田空港と向かい合っており、県央部には厚木基地(大和市・綾瀬市)があります。こうした場所の周辺は空域に制限があるため、現場の住所から事前に調べ、個別の申請が必要ならその費用と期間を見積書でお知らせします。海沿いの道路や商店街の歩道に面した建物では、所轄の警察署への道路使用許可が必要になる場合があり、その手続きもご案内します。

神奈川県内への伺い方

千葉県の拠点からは、東京湾アクアラインや湾岸の道路などを使い、道路状況に合わせてルートを選んで伺います。所要時間は渋滞や天候で大きく変わるため、遠方の現場は余裕をもって日程を組みます。現地までの出張費は距離に応じて別途かかり、金額はお見積りに明記します。

神奈川県の12条点検(特定建築物定期調査)・大規模修繕前の外壁調査

タイル張りのマンションでは、12条の定期報告で「全面打診等」による外壁調査が必要になる時期(竣工や外壁改修などから10年を超えて最初の調査)と、大規模修繕の検討時期が近いことがよくあります。2022年4月施行の告示改正で、赤外線装置を搭載したドローンによる調査(打診と同等以上の精度があるもの)が、この調査方法として明記されました。当社が受け持つのは撮影と画像の整理、調査報告書の作成で、最終的な判定と特定行政庁への報告は建築士・特定建築物調査員などの有資格者が行います。制度の詳細は12条の定期報告についての記事をご覧ください。

大規模修繕の前に建物調査として全体を撮影しておくと、「どの面が、どのくらい傷んでいるか」を管理組合の皆さまで共有しやすくなります。塩害で傷みやすい海側の面と、そうでない面の差も見えてきます。

調査の流れ

  1. ご相談:住所と建物の種類、気になる傷みをお知らせください。海からの距離や、海側に面している壁がどこかも分かると参考になります。
  2. お見積り:外壁の面積、空域の確認結果、出張費を含めてご提示します。
  3. 日程の決定:海沿いは風が変わりやすいため、予備日を含めて日程を決めます。
  4. 撮影:赤外線と通常のカメラで、外壁・屋根・金属部分を撮影します。
  5. 報告書のお渡し:写真と画像を面ごとに整理した調査報告書を、撮影後、最短1日〜通常3〜5日でお渡しします(建物の規模・調査範囲により前後します)。

赤外線外壁調査は、晴れて外壁に日が当たり、壁の表面に温度の差が出やすい条件のほうが結果が出やすくなります。北向きの壁や、建物の影になる壁は、撮影の時間を工夫します。

神奈川県での外壁調査・建物調査の費用(料金の目安)

  • 外壁 可視光カメラ調査:〜1,000㎡ 330円/㎡(最低 55,000円)、1,001〜2,000㎡ 275円/㎡、2,001㎡〜 220円/㎡
  • 外壁 赤外線カメラ調査:〜1,000㎡ 440円/㎡(最低 88,000円)、1,001〜2,000㎡ 385円/㎡、2,001㎡〜 330円/㎡
  • 戸建て屋根調査:一式 33,000円〜

金額はいずれも税込です。現地までの出張費は距離に応じて別途かかります。飛行許可の申請費、道路使用の手続き、警備員などが必要な場合も、お見積りに明記します。詳しくは料金案内をご覧ください。お見積りは無料です。

よくある質問

Q. 塩害でどのくらい傷んでいるか分かりますか?
A. 外壁のひび割れ、さび汁の跡、コンクリートの欠け、金属部分のさびを写真で記録し、赤外線外壁調査でタイルの浮きなど目に見えない傷みも撮影します。塩分の量そのものを測る調査ではありませんが、傷みの場所と広がりを把握できます。

Q. 海沿いで風が強い日はどうなりますか?
A. 安全のため、風や雨の状況によっては当日の飛行を延期します。延期の判断は前日や当日の朝にご連絡し、予備日に実施します。延期による追加費用はいただきません。

Q. 斜面に建つマンションでも撮影できますか?
A. 離着陸できる平らな場所と、壁面から安全な距離を取れれば撮影できます。木や電線が近い場合は、撮影できる範囲を事前にお伝えします。

近くの地域

すべての地域の一覧は対応エリアのページをご覧ください。

神奈川県での外壁調査・屋根調査のご相談

建物の住所と、気になっている傷み(ひび割れ、さび、タイルの浮き、雨漏りなど)をお知らせください。お問い合わせフォーム、またはお電話(043-356-0200/受付:平日 10:00〜17:00)で承ります。